岐阜県可児市の鳩吹山で第12回地図読み講習会を開催しました


岐阜県可児市の鳩吹山で第12回地図読み講習会を開催しました。天気が危ぶまれましたが、当日はものすごい暑かった。今日は10名の参加者と登山ガイドの三宅さんと私の12名です。

こちらが今日のルートになります。真禅寺~鳩吹山~北回り~西山~南回り~真禅寺。

登山口の真禅寺で最初に軽く説明があります。

鳩吹山頂上。カタクリはもう終わったのでしょうか。

1週間前にさっちゃんが来ている!さっちゃんって誰!!!

毎回内容は同じですが、話を聞いていてなるほどと思うことは毎回あります。

桜が綺麗です。

鳩吹山頂上には東屋もあります。

基本的にやることは最初から最後まで同じです。地図とコンパスを使って、今自分がどこにいるか、これからどこへ向かうのか、遠くに見える山は何なのか、を考えます。

こちらは山座同定でしょうか。地図とコンパスを使って遠くに見える山は今から行くところなのかどうなのかと考えます。

西山頂上で記念撮影。パシャリ。

西山の東屋から真禅寺に戻るときに鳩吹山が見えます。

真禅寺から尾根を登ってきたのがよくわかります。この写真では少しわかりにくいかもしれません。

紙の地図ではこうなっています。紙の地図と実際の地形が同じなのがわかります。尾根を登って、東に移動してまた尾根を登って頂上です。

その話を三宅さんがされています。

鳩吹山は地図読みに適した場所ですね!

今回12回目ですが、みなさん熱心に勉強されていました。三宅さんも何度も一生懸命お話されていました。なかなか一度で全てを理解することは難しいかもしれませんが、登る前よりも地図を読めるようになったのではないでしょうか。参加いただいたみなさんありがとうございました。

登山ガイド三宅さんのガイドオフィスムーントレック

追記です。2017年4月20日
三宅さんが今日のことをまとめてくださいました。とてもいい文章なので是非読んでください。

PO!編集長・蟹江さん企画の読図講習会を開催しました。
講習内容は、①基礎知識の確認 ②等高線から地形(尾根、谷)を読み取ること ③コンパスの使い方などです。
1回の講習では、完全に地図を読めるまでには至りません。今回の講習は、あくまで、きっかけです。あとは、実際に地図、コンパスを持って、山歩きを重ねることです。そうすれば、地形図を使いこなせるようになるでしょう。
読図を学ぶ動機は、いろいろありますが、「道迷い防止」が多いのではないでしょうか?
ただ、道迷いは、読図が出来ても起き得ます。先日、鬼ヶ牙という低山で、ピークから稜線へ降りる方向を間違えました。原因は、いくつかのテープマークのある踏み跡(かなりしっかりした踏み跡です)を辿っていったこと。
目的の尾根の方向を把握していたので、おかしいな、とは思いましたが、すぐに方向をかえるだろうと思いこんで、下っていったら、崖で行き止まり。
道迷い防止は、そういった間違ったサイン(標識、看板、テープマーク、人の話、ネットの情報など、なんと地形図も間違っている場合があります。)を見破れる(あるいは、疑う)能力も必要だな、とあらためて思いました。
ヒトが作った情報は「鵜呑み」にしてはいけないということです。ソーシャル的な対応が、山でも必要です。すべて自己責任で判断しなければなりません。
山では、「情報」に対しての向き合い方、扱い方を各自がしっかり持っていなけれなならないともいえます。御嶽山等火山での噴火情報、雪崩注意報、気象情報など。
このように考えると、登山講習会とは、さまざまな情報判断力を研ぎ澄ますことといえます。

(関連記事)
磁北線の付いた25000分の1の地図をインターネットから印刷する方法を紹介します(無料です)
電車とバスで山に行こう!鳩吹山編(岐阜県可児市)

関連記事